旅の終わりと幸せの始まり。


1日1クリックのご協力ありがとうございます。

「旅と放浪の違いはなにか知っているか」という映画のセリフがあった。旅には帰る場所があるけれど放浪には帰るところがない、だったかな、なんかそういう答えだった気がする。

その本当の意味を考えているうちに、その違いや答えはどうでもいいという気になる。どっちにしろ、帰るべき場所を見つけることだけが人生の目的だからだ。

人生が旅に喩えられるのは、だからかもしれない。しかし実際の旅をしようが放浪をしようが、帰る場所を探さない限りそれを見つけることはできない。そして旅しようが放浪していようが帰る場所を見つけることは可能だ。

人生の目的としての帰るべき場所は、外側の世界にはなく、ただあなたのうち側に存在している。しかしそのことを知っていようがわかっていようが、それは真剣に探さないと見つからない。本当に真剣に、求め、探さないと。探求しないと。

なぜなのか。それはあまりに真実すぎて、嘘がなさすぎて、単純な真理すぎて、複雑な頭を持った人間には受け入れることができないから。信じられないから人間は見て見ないふりをする。

だから、他のところを可能な限り探しまわってひっくりかえして、そこらにはないことを確かめるまで、探すべきところは探さない。すぐに見つかってしまったら困ると信じて。旅の最後までとっておきたいと願う。

それが見つかったらどうすればいいのだろう。答えは簡単。そこで幸福に生きればいいだけだ。