そして究極のゴールは?

さて、今日未明、少しまたマサルさんとやり取りができて
その中で決定的な気づきと天啓がくだりました(笑)。

足湯が実現しました。
でもそれはひとつのかたち。

もしそれがかたちにならなかったとして
じゃあ、マサルさんと、
今回そこに携わった人たちの
エネルギーはどこに行くのか。

また勝手に考察します。

途中一度、マサルさんがピンチ、と
私と夫は深夜に目覚めて危機感を持ちました。

まあ、マサルさんは何があってもやってのけると
自分を信じていたのでしょうが。

マサルさんは私に、
「うまくいかなくても凹むくらいだから」と笑っていましたが
私は砕けてしまってはほしくない、と強く感じました。

人間はわずかなことでも知らずに損なわれてしまうのもです。

私はこの世の中で
正義が勝った体験をあまりしたことがありません。

正義はむしろつぶされる。
正義は疎まれ迫害され嫌われる。
私の実体験では子供のころからそうでした。

それで私は、正義よりも強いものを
この人生でみつけました。

私は究極のメッセージを送りました。

「マサルさん、

そこにいるすべての人が
あなたが助ける対象です

被災者対行政という図式を
頭と身体から追い出してください
優しさの原点に戻ってください

その怒りは被災者の恐れから出たもの
それをあなたが背負っているから
行政側もあなたを恐れて閉じてしまいます」

夫もなぜか深夜に無言でメッセージを書いていました。
そしてヒーリングをし、祈りました。

結局翌日マサルさんは
メッセージを読まずにすべてに対処し、
すべて「いいほうに転がりました」と
メッセージくれました。

現場で苦闘している人にあんなことを書いて送れるのは
私の中によほどの信頼があったからだと
あとから思いました。

そのときは夢中という感じです。

でも、本当にありがたいことに
私のこの身勝手な無理難題を
マサルさんは愛として受け入れてくれたようでした。
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杉山優・29日夜 フェイスブックより

失礼!
自分のことばかりで
大事なことをアップするの
怠りました。
広安西小学校避難所に
今朝、自衛隊から風呂が
供給されました!
みんなからお年寄りが
抵抗なく使える着替えも
間も無く届きます!
きょうは
風呂入って!と、
避難所に声を駆け回りました(^^)

必要なら自衛隊が
手を貸してくれます。
リアルな要介護者には
頼れる保健師さんが
ちゃんと入浴介助してくれます!
動き出したら
システムとしては
ちゃんとしてます!
あとは被災弱者を
そのシステムに
乗せるだけ!
ニッチはボランティアが
フォローしてくしか
ありません!

何より嬉しかったのは
風呂の実現と足湯の実現が
同じタイミングになったのに
足湯の意義と必要性を
鹿児島の保健師さんが
ちゃんと理解、後押ししてくれて
実現してくださいました。

おそらく。
風呂は、
必要最低限の生活を守るサービス。
足湯はエコノミー症候群予防はもとより
避難所のコミュニティづくりの
一歩目です。
そこを理解して
多忙の中、段取りをつける保健師。
物資を取らせることに
「仕事」というか
達成感を感じる保健師さんとは
雲泥の差があると思いませんか?

この地に入って
雲の人たちとドンドンつながるのは
本当に幸せなことです。
ある友人は 羨ましい と表現しました。
そうでしょ?
貧乏でも 今 時間を作れた
杉山の特権です(笑)
それが全て被災者、とりわけ
被災弱者の支援に
つながっているのではないか
そう思わないと
ここには入られません。

遠くから思いを送ってくださるみなさん
杉山が
いま ここで、潰れずにいられるのは
みなさんのおかげです(笑)
頼りにしてます(^^)
引き続き
応援してください!
その分以上に
みなさんの思いは
きっちり被災者に届けます!
青臭い支援だ⁉️

おれにはこれしかできません。
昨夜と今夜は
1週間ぶりに冷えます。
避難所のみんな。。。
大丈夫ですか〜!!!
また明日。
m(._.)m

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私のコメント

Azu Miokazama 避難所のみなさんの服装見て、まだまだ寒いんだな、と思いました。
それも避難生活の大きなリスクだよね(沖縄にいると体感温度差が^^;)
その分、足湯は幸せだよね。
でもそれ以上に人とのコミュニケーション、思いやりが、
芯からあっためてくれる、と、リポートから実感しました。

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マサルさんの私への返信

杉山 優 そうなの。
エコノミー症候群予防は
口実。

大事に育てて欲しいのは
避難所のご近所付き合い。

他人の集まりではなく
知り合い同士の助け合いの方が

一緒にいて
100万倍気持ちいい。

物資に群がる
ハイエナも
人間に戻れる

思うんだ。。。

自分は最低限でいい。
一緒にいる人の
最低限はお互いに
守ろうよ。。。

たった2週間でも

自分がいちばん。。。

な人は現れる。。。

それを咎めるんじゃなくて
その人たちが
優しい気持ちを取り戻せる空気が欲しいのさ。

そうしたいのさ。

それができなきゃ
東京手間被災したら
避難所は戦場になっちゃう。

ヒトはヒトらしく
知性を発揮しなきゃね。。。

ホントこの国
病んでるね。。。

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マサルさんが達成したかった、本当の目的。
マサルさんが存在をかけてかたちにしてくれたもの
それを、言葉に示してもらった瞬間でした。

人は多くを失ったとき、自己保存のモードに入ります。
生き残るために、利己的な遺伝子が活躍するべき時なのです。

それはどんな人にでも起こることです。
それが肉体として正常な機能なのです。

ですが、私たちが心、そして魂、というところに立ち返ったとき
私たちは他者を思いやることの喜びに還ることができます。

その思いやりが、自分に近い側の人だけではなくて
一見敵対する相手にまで及んだとき
奇跡が起こります。

まさに神の言葉で
「汝の敵を愛せ」です。

敵を切り離してしまうのは
ある意味簡単です。
自分を勇気づけるために
そうする必要があるときもあります。

でも、それだけでは成就しないことが
実は一番大切なこと、
つまり「平和と調和」ではないでしょうか。

平和とは究極の愛の上に達成されるものです。

避難所の物語は続きますが
私は自分が参加させてもらったこのプロジェクトを
「マサルさん、神の使者になる」という題名に命名し直したいくらいです。

平和と調和の達成の、ひとつのしるしが
あの、足湯で
ゴールは優しい気持ちになれる空気、でした。

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