動物の愛、神の愛

先日ある方とお話していて印象的だった言葉です。
「ああ私はまだ人間より地球が好きだよ。・・・自分への愛と関係しているよね」

とても深い、いろいろな思いを表しているひとことだと感じました。
ご自身の中に見つかっていないものをご存じなのですね。凄い洞察だと思うのです。

地球が、自然が、あるいは人間以外の動物が、人間同志の付き合いより愛しいと感じられている繊細な心の方々は多いのではないでしょうか。
フジ子ヘミングさんなんか、まさにそうですね。
私もかつて、そういうところありました。

理由はきっと、人間のエゴに、つまりは自己の取り扱いに疲れて、という感じかな。

私はネットで動物の動画など拾い見することがあります。
なかでも興味を惹かれるのは、仲良しな異種動物もの。
犬と猫、ライオンと人間、サイと人間、アヒルと鯉など、驚くべき仲良しぶりなものがあります。

アヒルにいたっては鯉に自分たちの餌を分けてあげちゃうとか。

最初見たとき、凄い衝撃でした。

いったいどうしてこんなことになるのかと、とても考えました。
それでそういう異種動物ものをたくさん観察してみました。

それで気づいたのは、人間が彼らに安定した環境を与え、人間らしい愛情を注いだ結果、彼らの中に優しさという喜びの意識が芽生えたのでは、ということでした。
母親が赤ちゃんの面倒を見たりする本能以上の愛情はきっと、人間が教えたものだろうと思ったのです。

本能以上の思いやりや優しさって、やはり人間の想像力、そして内なる神から来るものであって、動物がいくら素直で複雑な感情を持たないからといって、彼らのほうが優しいということはないと私は思います。
人間は神のごとき優しさを持つ可能性を持ちます。

それから私は最近犬のおかあさんと暮らしていて、おかあさんと娘2匹との交流を見ていて思うことがあります。
それは、親が子を思うより、子が親を慕う気持ちのほうが断然強い、ということです。

おかあさんはすごく感情の豊かな犬なのですが、こと子供たちに対してはどあっさりしています。
ですが子供たちはおかあさんに会うたびにうれしょんしてしまったり、大騒ぎします。
もう好きで好きでしょうがないのです。
彼らは脱走してはうちに駆け込んできます。

これは潜在意識の仕組みにみ合っています。
子供にとっておかあさんはこの世に肉体を持って初めて最も親密な関係を持つ存在であり同時に自分の命の綱を握っている存在です。
すなわち神なのです。それくらいの影響力を持ちます。
インナーチャイルドはまさにこのように世界を認識しています。
潜在意識というのは刷り込みの世界なのです。

ここからさらに話が広がります。
多くの人間の信仰とスピリチュアルの探求の対象に、地上の神々があります。
私が信頼する内なる神とは違う、姿かたちを持ち、性質、傾向、人格を持つ神々のことです。

もしこの神々が過去やもしかしたら現代にも物質レベルで存在していたとしたら、そしてその神々が人間を本当に生み出したり、作りかえたり、支配したりしていたとしたら、です。

私が気づいたのは、その神々というのが地球外生物というか、人間以上の知性を持った生き物であった場合、人間は生まれながらに彼らを無条件に神と位置付けてしまうのではないかということです。

もし神々と言われる存在が人間より少し進化した生きものであったとするなら、彼らが争いをし、殺し合い、奪い合う理由もわかります。
彼らは有能ではあっても悟っていないし、究極の愛も知らないからです。

彼らにお手本とすべき点はあっても、盲信すべき存在ではないということでしょうか。
もしかしたら、私たちが目覚めなくてはならない大きな認識の罠がここにあるのではないか、などと最近考えています。

人間が乗り越えなくてはならない課題も、無限の叡智も、目指すべき進化も、すべての鍵となるのは愛です。神は唯一、愛を教える存在であると私は思います。
愛は内側にしか見つけることができません。

私たちは旅することで自分を見つけますが、その旅は内なる旅に限られます。
外側の旅は人生の彩であり一つの舞台装置ではありますが、探すのをやめたとき、愛は見つかるのが真実だと、やはり私は思います。

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