次元上昇の具体的な感触

例えば潜在意識の記憶の浄化、エゴの解体などにコツコツと取り組み続けてみると、実際「世界が変わった」と皆さん口をそろえておっしゃいます。でもそれには「振り返ってみると」という枕詞がつきます。

ヒプノや瞑想、レイキヒーリングはすべて、意識の浄化、気づきによって、解放、手放し、赦し、目覚めの「道」へと導きます。覚醒、というと急に霊感が開いたりサイキックになるイメージですが、覚醒は階段を一段つづ踏みしめながら上がり、その上がった高さに体が完全に馴染むように教化し、完全なその『場』の住人になるプロセスのようなものです。

一段階段を上がるとこれまで見通せなかった世界が視野に入り、わぁと感動し、次にはこれまでのやり方が通用しないことに気づいてバランスを失い、よろけながらいらない荷を捨て、新しいバランスを見つけてその視界にも驚かなくなるとまた一段階段を上がってもいいかな、という気になります。

こんな地味なことをやっているうちにふと顔を上げてあるとき世界が以前と全然違っていることに気づきます。天がぐっと近く感じられ、たとえ土砂降りの日にもおてんとうさまに見放されたような気分にならずに、雲が去れば、あるいは去らずとも太陽はそこにあるのだという安心の中にいることができるようになるものです。

過ぎ去っていくものをわざわざ握り締めたり追いかけたり一秒でも早く追い出そうと血道を上げる必要がなくなって、おてんとうさまを感じながら微笑みを絶やさず必要なことを行えるようになります。

その人の世界は変わったと同時にそういった人は世界を変えることができます。

“次元上昇の具体的な感触” への2件の返信

  1. やっと少し意味が解ってきました。自分がいかなる状況でも何かを与えられ、何かを手放し自分のエゴによる思い込み、下手なプライド、生きていくための既成の価値観に振り回されても、何もかわりはしない。
    でも大いなるものの愛はあるものか、まだ実感できませんが、この年まで生きると既成の価値観で判断し怯える自分が存在しているのが
    、先生のエッセイを読み返しやっとスタートラインにつけました。ありがとうございます。

  2. ご熟読していただいているようで、とても光栄です。お受け取りいただけることに感謝しています。
    またお気づきのことをシェアしていただけることもありがたく、ただただよろこびです。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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