持続可能な自然エネルギー

沖縄の日本返還40周年にあたり
沖縄公文書館で行われている日本復帰40周年記念特別展を見てきました。
沖縄公文書館   http://www.archives.pref.okinawa.jp/
琉球王国が日本に統治され、アメリカに統治され、日本に戻ってくる歴史の年賦があります。
すごく参考になったことの一つ目は、
アメリカ国家の世界支配戦略にはものすごく歴史があって、進んでいる、ということです。
人の心理をちゃんと計算して広い視野で卓越した策略を立てて実行しているので、
目の前のことに気をとられていたらあっという間に取り込まれてしまうなぁと思いました。
日本が戦争に負けて天皇という神を喪失し、食べ物と戦っている間に、
とても上手に沖縄やその他の島や必要なものを着々と手に入れていったのが
よくわかりました。
日本に対してだけではなく世界全体に触手を伸ばし
今もずっと、ちゃーんと続いてるよ、と思い知りました。
二つ目。
沖縄の人はこの間本当によくアメリカの動向を監視し、
市民運動などを活発に行い、
とうとう沖縄を日本に返還させた、ということ。
これは、私にとっては目からうろこでした。
知ってはいた気がしてたけどわかってなかったことです。
私は市民運動が勝利した事実を目の当たりにしたことがなかった気がします。
沖縄では誰もが諸手を振って日本への返還を願ったわけではなかったことは承知ですが、
それでもアメリカが沖縄を占領し戦争のために土地を支配し基地を配し続けることに
NOと言った背景をおぼろげにも感じることができました。
主人が鍼灸の訪問をしているあるおばあちゃんの言葉。
「基地返還に失敗したのは鳩山のせいじゃないよ。
誰がやっても一緒。
難しいよ。
とってもできないことよ。
だけど、私たちは叫び続けないといけない。
孫の世代のためにね。
私たちのためには無理だけど」
多くのおじいおばあは、基地に反対とはなかなか言いません。
難しいよー。変わらんよーと言います。
このおばあちゃんもそう言っていたのです。
でもそれは、賛成と言っていたわけでも無関心なわけでもなかったんだと初めて知りました。
反対、と口にするのは簡単。
でも本気で言い続けることはとても難しいということを彼らは知っている。
きっと簡単に口にしても伝わらないことなのです。
丁寧に、勇気や思いやりや根気や忍耐や理解や継続や行動という
人生にとって大切ないろいろなことを駆使して伝える努力が必要なのでしょう。
何よりも言い続けるということは、愛なしには不可能なのでは、と思い当たりました。
反対すること、怒ることは一瞬なら爆発しますが
ぶつけるのではなく、本当に伝わることを願って
相互理解を求めて伝え続けるには
愛を原動力にしないことには持続可能な自然エネルギーになりえないと感じました。
反対運動がなかなか功を奏さなかったのは
持続可能な自然エネルギーじゃないことが要因になっているかもしれません。
私は脱原発や脱基地支配を含めて、人類の脱戦争を強く願います。
そのためにも持続可能な自然エネルギーを使いたいと思います。

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