原因と理由の違いについて

今、この瞬間に存在するすべては因果の果。
すべての果には因が存在している。
物質界が粒子で構成されているのに似て
それはただ性質と法則に基づく素朴な事実。
人間が出来事の原因を探そうとするとき
思考に頼るとついつい理由を探してしまう。
「こうなってしまったのは、あれがこうなったから」
「あの人がこうしたから、私はこう」という風に。
てこの原理のような力学だけれど
意識の世界は見た目のてこの原理とは大幅に食い違っている。
それで人の心は余計に混乱する。
本当の因を見つけるのはとても難しいことだ。
ほとんどの場合人間の予測を超えている。
これは潜在意識のワークをたくさん経験し、探求してようやくつかんだ真実。
原因と理由の見分け方。
人は起こっていることの原因がわかると余計な防御を手放し意識の解放が起こる。
結果、心身はすっきりとし、軽くなり、目の前は明るくなる。
クリアになる。
理由を見つけてもそうはならない。
余計に腹が立つ。
憎しみや怒りがわく。
ゆるしがたい思いが上塗りされて確固たるものとなる。
今の自分をこんな風にしてしまったのは「あれ」のせいだということが確定するからだ。
でも、それは見た目の力学による錯覚、誤解だというのが真実。
真実の原因は自己の内側にあるからだ。
真の原因を見つけるというのは
自己の内面を知ることであり
自己へ更なる愛とゆるしを注ぐことに他ならない。
だから、原因を見つけることは内なるスペースを広げ
自己をより深く知り
分離を取り去り、愛に気づくこと。
だから、人は原因に気づくと幸せになるのです。

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