前進

今日は沖縄いいお天気なのですが
ドイツの気象台が出している放射線飛散シュミレーションによると
いよいよ今日は沖縄までその波が来るという予報でした。
思い切り窓を開けて深呼吸するにはちょっと気がすすみません。
日本の気象台がこのシュミレーションを出さなかったことについて
枝野さんが謝罪していたようですが
こんなのんきな人たちが日本の危機管理をしているってことが
最もパニックを引き起こす大きな要因だと思っています。
あっちを隠蔽、こっちのつじつまあわせ、とやっているから
必要な手を打つのが遅れたんだという事実が
だんだんと報道に載ってきています。
今現在、原発を推進している人と戦う気はありませんが
あんまりやすやすと、体制の隠蔽工作や情報操作に引っかからないように
みんなで気をつけたいものです。
みんなが引っかかっちゃうということは
真実を訴えている人が罪人扱いされることになりかねません。
そうやって、権力体制や大衆の思い込みというのは
長い歴史の中で失敗を繰り返してきました。
ヒトラーの映画を見てみなさんは、
何であんなひどいことをほっとくんだ、と思うかもしれませんが
実際に、ちょっとこわもての人が家に来て、
あんた、騒ぎ立てるとあんたの家族がどうなるかわかってるんだろうな、
と言われたらみんな黙るしかありません。
権力というのはそういう権限を持っていて
ひとたび暴れだしたら
人間の良心とか、正義なんて、まかり通りません。
イエス・キリストは王と大衆の前で処刑されてしまいました。
その時誰もキリストを助ける人はいませんでした。
ですから、権力を持たない市民は、みんなで大勢で見張る必要があります。
誰がどんな意図で、どんな目的で、どんな動機で何を発言しているかを
よくよく見ていてください。
本当に、みんなのために、公正さのために、人間の命と尊厳のために、
自分の尊厳をかけて発言している人に耳を傾けてください。
そういう人だってもしかしたら間違ったことを言うかもしれませんが
少なくても真実を明らかにするために
みんなに知ってもらいたいがために言っていることは毒にはなりません。
自分の権力や身分や、利益を守るために
みんなの安全や権利を犠牲にしようとする人が何かを隠すのを見逃さないでください。
どんな行動をしていても、冷静に、見ることを忘れないでください。
今みんながしておかないといけないのはそういうことだと思います。
私は、原発についての成否については
もう決着がついたと思っています。
原発は、反対派の人たちが長いこと指摘してきた通りの事故が現実になったことによって
推進派の人たちの主張は破れました。
もう結果が出ています。
それでもう本当は、推進派の人はそれ以上言うことはないはずですが
できるなら失敗したことを国民に隠したかったんだと思います。
まだ、ここまで事態が大きくならなければ
福島を廃炉にしないで、たいしたことなかったふりをして
責任を逃れたり言い訳をしたりできるんじゃないか、と考えて
なるべく本当のことを隠そうとしたんだと思います。
そういうことをやっているうちにどんどん後手後手になってしまい
ここまで来ました。
けれど最初から、真実を調べて知っていた人たちは
このあたりまでは大体予測していました。
ですから、今起こっていることは想定できなかったことではなく
自分たちの都合に合わせて、あえて想定しなかったことです。
あえて想定することを避けて、安易な願望のもとにこれまでの運営がなされてきました。
でももう、隠す意味がないほどひどい結果まで来てしまいました。
大爆発にはなっていませんが、
それ以前の段階の中では最悪の事態です。
それは、世界が認めていることです。
福島の近辺の避難所などでは
原発どころの騒ぎではなく
皆さんおうちの復きゅうや、町の復興に一生懸命だそうです。
食べることも寝ることもままならないのだから当たり前です。
放射能は見えないしにおいもないし、痛くもかゆくもないので後回しです。
ですから私たちは、福島の、原発の被害を最もたくさん受けている方たちの分も
真実をしっかりと見ておきたいものです。
それともうひとつ、今動いている原発はできるだけ早く止めたほうがいいと思います。
ここまで、原発に対して危惧しいろいろと調べてきた人たちの言い分は
完璧なまでに現実化しました。
特に浜岡原発は本当に危険だそうです。
外国は日本をお手本にしてほしいと言いましたが
中部電力は東電をお手本にしていただけたらと思います。
今のところ反面教師ですが。
今、アジアの地域でプレートのずれによる地震が頻発しています。
プレートのずれなので、安定するまではまだ続きそうです。
どうか、これ以上の災害に未然の決断を願います。
論争のむなしさについて前回書きました。
もう既に論争の余地のないところに論争を持ち込んでいる田原さんが
本当に意味不明に見える映像ですが
孫正義さんと後藤政志さん、田中三彦さんの対談、貴重です。ぜひご覧ください。

“前進” への6件の返信

  1. 真実のご意見に賛同し、文章の緻密さに敬意を表します。
    3月11日後、事の重大さを察知して家族全員 長野県原村に避難しました。千葉に居る次女一家は京都にマンションを借り避難しました。孫たちの学校の事情で鵠沼に帰って来ましたが心配です。沖縄にまで公害が及びましたか。また原村に避難せねばならない事態が来るかもしれません。しかし私たち老夫婦は「終の棲家」と観念し鵠沼に居残ります。

  2. 対談、私も見ました。
    あまりの田原さん(!)にどうしようかと思いましたが、
    おっしゃるとおり、3人だけになった
    最後の30分くらいの対談には胸が熱くなりました。
    AZUさん、いつも貴重なメッセージを
    ありがとうございます。心から。

  3. 270さん
    >真実のご意見に賛同し、文章の緻密さに敬意を表します。
    >3月11日後、事の重大さを察知して家族全員 長野県原村に避難しました。千葉に居る次女一家は京都にマンションを借り避難しました。孫たちの学校の事情で鵠沼に帰って来ましたが心配です。沖縄にまで公害が及びましたか。また原村に避難せねばならない事態が来るかもしれません。しかし私たち老夫婦は「終の棲家」と観念し鵠沼に居残ります。

  4. ショージさん
    >対談、私も見ました。
    >あまりの田原さん(!)にどうしようかと思いましたが、
    >おっしゃるとおり、3人だけになった
    >最後の30分くらいの対談には胸が熱くなりました。

    >AZUさん、いつも貴重なメッセージを
    >ありがとうございます。心から。

  5. 政府の隠ぺい体質を母に、田原さんを父に、重ねて見ていました。孫さんの世論を懸念する言葉に私は賛同し、前のめりになって見入っていました。
    だから私も反発されちゃうのか…!
    両親を受け入れながら、揺るがない自分の意見を静かに持っていた子供のころを思い出しました。
    やっぱり向かうのはそちらですよね。
    それでも田原さんのおかげでか、視聴数がとれたのがありがたかったです。いつも2000人ほどなのに一ケタ増えていました。
    ライブで見ていたのですが、田原さんが席を外した時USTREAMで「願えば叶うんだわ」とコメントされている方が居て思わず笑ってしまいました。

  6. さなえさん
    >政府の隠ぺい体質を母に、田原さんを父に、重ねて見ていました。孫さんの世論を懸念する言葉に私は賛同し、前のめりになって見入っていました。
    >だから私も反発されちゃうのか…!
    >両親を受け入れながら、揺るがない自分の意見を静かに持っていた子供のころを思い出しました。
    >やっぱり向かうのはそちらですよね。

    >それでも田原さんのおかげでか、視聴数がとれたのがありがたかったです。いつも2000人ほどなのに一ケタ増えていました。

    >ライブで見ていたのですが、田原さんが席を外した時USTREAMで「願えば叶うんだわ」とコメントされている方が居て思わず笑ってしまいました。

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